「相当因果関係」
相当因果関係とは・・?
前の病気やケガが無かったら後の病気(通常ケガは含まれません)は起こらなかったであろうと認められる場合、
「相当因果関係」ありとして前後の傷病は同一の傷病とみなされます。「相当因果関係」ありと認められた場合、
前の傷病における初診日が障害年金請求上の初診日とされます。初診日の変動により支給額や保険料納付要件に影響を与える事があるため、
該当する可能性がある方は必ず確認しておく必要があります。相当因果関係ありの例示
相当因果関係ありと取り扱われる事が多い具体例は下記の通りです。
相当因果関係なしの例示
相当因果関係なしと取り扱われる事が多い具体例は下記の通りです。
※留意点※
医学的な意味での因果関係と障害年金上の相当因果関係は必ずしも一致するとは限りません。
医師が医学的な見地から複数の傷病を因果関係ありと判断する事があっても、
障害年金上では相当因果関係なしとされる事がありますのでご注意ください。