病歴・就労状況等申立書の作成に困ったら・・・
先日、事務所で障害年金のご面談がありました。
ご相談者は請求人のご家族。
去年の1月から障害年金の請求をご検討されていて、
1度はご自身で請求してみようと試みたものの、
書類の作成に手間取ってしまい中々先へ進めず、
お困りになって今回弊所へご相談にいらっしゃいました。既に受診状況等証明書・診断書は取得済みで、
あとは病歴・就労状況等申立書の作成を残すのみのご状況でした。病歴・就労状況等申立書とは、
発病から現在までの病歴や日常生活状況・就労状況などを時系列に沿ってまとめた書類の事をいいます。障害年金の請求書類の中で、
唯一自らの言葉で自身の障害状態を審査側に伝える事ができる書類です。障害の状態について具体的にかつ分かりやすく記載する事が求められますが、
・どのようなことを書けば良いのか分からない。
・自身の障害状態についてうまく文章にしてまとめる事が出来ない。と悩む方も少なくありません。
今回ご相談にいらっしゃった方もメモで今までのご病歴を整理してまとめてみたものの、
それをどう申立書の欄に記載していけば良いか分からずそこで作業がストップ。気づけば今日に至っていた・・
という経緯がありました。これは非常に勿体ないですね。。
申立書の作成が終われば提出まであともう少しなのに・・。ここでのタイムロスは防ぎたかったはずです。
こういう時こそ我々のような社会保険労務士の出番!
障害年金業務に携わっている社会保険労務士ですと、
ご本人の置かれた状況ができるだけ明確になるにはどのような点に注意して作成する必要があるのか、
ご相談者さまにアドバイスする事が出来ます。今回のご相談者さまには、
面談時にお持ち頂いた今までのご病歴をまとめたメモをお預かりして、
ヒアリングを基に当方が申立書の作成サポートを行っていく事をお伝えしました。申立書の作成はかなり根気がいる作業です。
ご病歴が長い方だと今までの経緯を整理するだけで大変でしょう。。このブログをご覧頂いている方の中にも、
もし今障害年金の請求をご検討されていて、
申立書の作成で何かお困り事を抱えている方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談頂けたらと思います☆