クロイツフェルト・ヤコブ病 50代女性 障害基礎年金1級
概要
令和4年冬頃から認知機能障害が進行。
勤務先の上司から認知症を疑われた。
突然鼻歌を歌い続けたり服のボタンをかけられない等の異常行動を起こすようになり、その様子を見た家族も不安になった事から忘れ物外来を受診する事にした。
初診時、認知症の疑いと診断。
後日行ったMRI検査でヤコブ病の疑いがあると医師に告げられた。
確定も検査もこれ以上できないと言われ、紹介された病院でヤコブ病と確定診断。
以後現在に至るまで治療継続中。
意思疎通が困難な状態であり、訪問看護サービス・訪問入浴サービスを利用している。
要介護5.
自力で日常生活を送ることは不可能であり、全介助状態である。
ベッド上での生活が主で、移動時は車椅子を使用している。
令和6年7月に障害基礎年金の請求を行う。
結果、障害基礎年金1級(障害認定日請求)が認められた。担当者コメント
請求人のご家族からご相談を受け、請求代理のご依頼を受任致しました。
ご相談いただいた段階でご病状はかなり進行し、意思疎通が困難。
介助なしでの食事摂取不能。
不随意運動がひどく、ご家族だけで入浴させるのは厳しいご状態でした。見守り介助が必要なご状態で、障害年金の請求手続きをご家族が行うのは困難であると思われます。
医療機関から書類の取得・病歴就労状況等申立書の作成・年金事務所との折衝、
これら全てを行うのは多大な労力が強いられます。このような時こそ、請求代理のお手続を行う社労士に一任いただければと思います。
【遠方からの申請で不安もありましたが、最後まで行き届いた対応と結果に心より満足しております】
→ご依頼者である請求人のご家族からいただいたお言葉です。今回の請求結果にご満足いただけたようで安堵しました。