災害は忘れたころに・・
2月21日、
北海道で大きな地震が起こりました。その日、自宅の部屋で本を読みながら過ごしていると、
突然、近くに置いてあったスマホから緊急地震速報のアラートが!(゚o゚;けたたましい大音量の警告音の後に、
激しい揺れがやって来ました。「地震だ!!」
すぐさま部屋を飛び出し家族がいる居間へ。母と父が揺れる食器棚の扉を必死で支えている姿が目に入り、
私もそれに加わって揺れがおさまるのをただひたすら待っていました。。時間にして1分ぐらい揺れていたと思います。
揺れがおさまるのを待ってテレビをつけたところ、
地震速報が画面に映っていました。津波の心配はないと報道され少し安心したのもつかの間、
心配なニュースが飛び込んできました。「JR・地下鉄全線運転見合わせ」
えっΣ(゚ロ゚;)
実はこの時、私の姉がまだ帰ってきていませんでした。
「今日は同僚と飲み会だから帰りは21時過ぎになるわー。」
と当日の朝言っていた姉。これは大変だと思い急いで姉に連絡すると、
「ヤバイ!地下鉄動いていない!」
とのメッセージが送られてきました(·□·;)やっぱり!
「早くタクシー乗って帰っておいで!」
と送ったものの、
「ダメだわ。今タクシー乗り場行ったけど人超並んでる!
いつ乗れるか分からない・・。」
との返答が(゚o゚;;ニュースでタクシー乗り場に人が殺到し長蛇の列を作っていた場面をご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、私の姉もその中の一人に含まれていたのです。
結局、姉は徒歩で帰る事を選択。
1時間半歩いて、自宅に着いた時は23時を過ぎていました。「もう信じられない!何でまた北海道に地震がくるのよ!」
と帰ってくるなり激怒していた姉。おそらく姉と同じ気持ちになった方は他にもいらっしゃるのではないでしょうか。
北海道の地震といえば記憶に新しい昨年9月に発生した胆振東部大地震。
あれからまだ半年も経過していないのですから、
当時の出来事が頭をよぎった方は大勢いたと思います。これほど大きな地震がまた北海道で発生する事をどれほどの人が想定出来たでしょう。
私自身もしばらく大きな地震は起きていなかったので、
もう大丈夫かなと安心していた部分がありました。「災害は忘れたころにやってくる」
という言葉がありますが、まさにその通りですね。今回再び地震を体験したことで、
あらためて気を引き締めなければと実感しました。この度の地震では負傷された方もいらっしゃいます。
その方々が1日でも早く回復されますように・・また断水で不便な日常生活を送っていらっしゃる方々が1日でも早く普段の日常に戻れますように・・
そう心から願っております☆余震はまだ続く可能性があるそうです。
北海道の皆さん、くれぐれも気をつけましょう。