1型糖尿病 20代女性 障害厚生年金3級
概要
平成28年冬、インフルエンザに感染。
治ったあたりから体調の異変を感じるようになった。
喉が渇き、飲み物を異常に欲し、それに伴いトイレに行く回数が増えた。
普段よりも多く食べているにもかかわらず、なぜかどんどん瘦せていった。
1ヶ月半近くそのような状態が続いていた。
平成29年に入り、仕事中あまりの体調の悪さに、職場を早退。
近医を受診したところ、状態を診た医師からすぐ大きな病院を受診するように言われ、即日他院を受診。
精密検査の結果、1型糖尿病と診断され、入院を余儀なくされた。
退院後は定期的に受診し経過観察を行っていく事になった。
現在も通院継続中。
主治医からは病気により胃痛を起こしやすいと言われており、ここ数か月は特に食後の胃痛に悩まされている。
仕事中も頻回の休息が必須で、思うように仕事ができない状態が続いている。
運動がてら外を歩きに行くもすぐに低血糖を起こしてしまったり、逆に低血糖を起こしたため糖分を摂取すると高血糖になったりと、血糖値が大きく変動する。
血糖コントロールが難しく、対応に大変苦慮している。
令和5年6月に障害厚生年金の請求を行う。
結果、障害厚生年金3級(事後重症請求)が認められた。担当者コメント
当方のブログをご覧いただいた方のご息女が1型糖尿病罹患者。
もしかしたら自身の娘も障害年金の対象になるのではないかと思われ、当方へご相談いただきました。
ご面談は請求人含めご両親と当方の4名で行いました。
ご面談方法はLINEグループ通話。
請求人のご記憶が曖昧になっている部分がありましたが、ご両親が当時の事をしっかり覚えていたため、ご病歴の詳細確認を行うのに大変助かりました。
請求人のご両親の期待も背負った本請求。
無事受給権をお届け出来て安堵した次第です。