うつ病 40代女性 障害厚生年金2級
概要
うつ病で障害厚生年金3級受給中。
令和6年夏、過重労働により抑うつ症状が悪化。
日常生活がまともに営めなくなり休職することになった。
令和7年初夏、週3回のシフトで勤務を再開したが、勤務2日目に仕事上のミスがあり、それが原因で鬱状態が悪化。
自責が強まり、希死念慮が増悪した。
会社より休職延長不可とされ、退職となった。
現在、家事や掃除は一切できず同居している家族にやってもらっている。
入浴ができず通院前のみできている状況。
外出できず家に引きこもっている。
自己肯定感が人より低く、自分はダメな人間だと追い詰めてしまう。
「自分なんか生きていたら周りの迷惑だ。」と妄想が先走る。
希死念慮が持続し、「死にたい」という気持ちが消えない。
令和7年8月に額改定請求を行う。
結果、障害厚生年金2級へ増額改定となった。担当者コメント
請求人は既に障害年金の受給権を得ており、障害厚生年金3級を受給中でした。
次回更新年は令和8年でしたが…
概要欄記載の通り令和6年以降抑うつ症状が増悪。
同居しているご家族の援助なしでは日常生活がまともに営めない程、ご状態が悪化されていました。
お知らせいただいた情報から、請求人のお身体のご状態は2級以上に該当する可能性が高いと判断。
このような更新時期到来前にお身体のご状態が悪化した場合、等級の見直しを請求する事が出来ます。
それが額改定請求と呼ばれるものです。
本請求人の場合も、障害等級2級以上に該当している可能性が高いと考えられた事から額改定請求を行うに至りました。
必要となる書類を揃えて請求手続きを行ったところ、障害厚生年金2級の増額改定が決定。
想定していた通りの結果となり安堵した次第です。